今後のウェビナー

VehicleSim

2022.08.22

メカニカルシミュレーションニュース | 2022.8.10

メカニカルシミュレーションでは、今後も以下のようなライブウェビナーシリーズを開催していきます。

VehicleSim電動パワートレイン
8月24日(水)午前10時 東部時間(UTC-04:00)開催予定(所要時間:1時間)

  • このプレゼンテーションでは、CarSim、TruckSim、BikeSimで利用可能なパワートレイン電動化オプションについて、ハイブリッドおよび電気パワートレイン・モデルの各種オプションの概要とともに説明します。本プレゼンテーションは、渡辺幸雄博士によって行われます。
  • 渡辺博士は、20年以上にわたってMechanical Simulation社のVehicleSim製品で車両運動力学モデルの開発に携わっています。Mechanical Simulation入社以前は、英国クランフィールド大学の博士課程に4年間在籍し、Robin Sharp教授のもとで研究を行ってきました。博士課程では、可変ジオメトリー・アクティブサスペンションシステムを研究し、Sayers博士が発明したAutoSim(現在はVS Lisp)を使用しています。

「カイトカー」-ソーラーカーのコンセプト評価
8月31日(水)午前10時 東部時間(UTC-04:00)開催予定(所要時間:1時間)

  • ミシガン大学ソーラーカーチームは、2023年シーズンに向けてのシーズン間の練習として、かなりユニークなデザインコンセプトを選んで評価を行いました。4輪でありながら、一般的な前2輪・後2輪の配置ではなく、前・後・中2輪の配置で空気抵抗を最小にすることを目指しました。 この形状から、このコンセプトは「カイト」カーというニックネームで呼ばれるようになりました。CarSimは、ワールドソーラーカーのレギュレーションの要件とチームの内部基準に照らし合わせて、コンセプトを評価するために使用されました。CarSimの柔軟なモデリングと拡張機能により、転倒抵抗、方向制御性能、ブレーキ特性の解析が行われました。この解析によって、太陽だけで車両を動かすという非常に特殊なミッションに対応するための、従来とは異なる車両設計について、非常に興味深い一面を垣間見ることができます。本ウェビナーでは、次回2023年のワールド・ソーラー・チャレンジに向け、チームがスキルとプロセスを開発するために行った設計演習について講演を行います。このプレゼンテーションは、Bob Nisongerが担当します。
  • ミシガン大学とゼネラルモーターズでの長い経歴を経て、Nisonger氏は幸せな無職という目標を達成しました。ミシガン大学のソーラーカーチームに車両運動力学のコンサルティングとCarSimのガイダンスを提供することが、彼の気晴らしと精神鍛錬の1つとなっています。

CarSim入門ライブ・オンライン・トレーニング・クラス

2022年9月6日(火)午前8時 東部時間(UTC-04:00)より、CarSim入門ライブオンライントレーニングクラスにご参加ください。このハンズオントレーニングでは、CarSimの基礎と新機能を解説します。Drew Reichenbachが当日のインストラクターを務めます。このイベントは1日がかりで行われます。

参加者は、ご自分のマシンにCarSim 2022.1がインストールされている状態でご参加ください。トレーニングクラスに参加するためのライセンスをお持ちでない方は、licensecontrol@carsim.comまでご連絡ください。

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※本文章はメカニカルシミュレーション社が発行したニュースレターを基に、バーチャルメカニクスが翻訳編集加筆を行っております

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