VehicleSim2019.0から2022.1までの主だった機能拡張のご紹介

VehicleSim

2022.07.14

この度、VehicleSim 2022.1がリリースされ、お陰様で皆様にご好評をいただいております。
バージョンアップのメリットをご検討いただくため、以下に、バージョン2019.0 から 最新の2022.1 までの主だった機能拡張を、ほんの一部ですが紹介申し上げます。

基本機能強化

◆EV系モデルの標準装備、機能向上
  電動パワートレイン : さまざまな構成をサポート

◆各標準モデルの機能向上
 Virtual Steering Axis : 固定キングピンのないフロントサスモデルを追加
 

◆4台同時シミュレーション
 Multiple Vehicle : 1シーンで4ソルバーを計算(オプション機能)
 

規制対応
 Euro NCAP  : 各種シナリオに対応
 

◆ADAS開発支援機能の向上
 ADASセンサーオプション 拡張 : LKA, ACC, AEBなど連携できるように強化
 

 

周辺機能強化

ADAS開発支援機能の向上
 アセット の拡張 : 木、ガードレール、街頭、自転車、歩行者、など
 

◆景観/路面のImport
 VS Scene Builder 拡張 : OpenDRIVE, お客様資産, 地図情報システムなどから情報取り込み

  ◆試験コース
  VS Proving Ground : 広大な試験場(勾配、悪路、市街地 など)を標準で準備
 

外部Tool接続

◆Unreal Engine Plugin
 よりリアルなシミュレーションを実現
 

◆サードパーティ 高機能タイヤモデル

  • Siemens様   MF-Tyre / MF-Swift
  • COSIN様 FTire
  • ミシュラン様 TameTire

◆各種APIの拡張

システム拡張

◆Linux対応
 VS Solver, VS Visualizer, HILSプラットホーム Linux対応

◆高速化
 VS Solver, VS Visualizerを高速化

◆クラウド対応
 AWS, Azure などに対応

◆並列計算対応
 Parallel Solver  : 小規模(オプション機能)

 HPC : 中規模以上(クラウドやオンプレCAEサーバーなどで実行)

その他

◆定期的リリース
 メジャーバージョンアップ:毎年1月
 マイナーリリースアップ :毎年7月

◆VMCサポート
 e-Learning公開中 初級編、拡張編(一部公開、さらに随時開発中)


詳細は、以下の最新バージョンの情報も参考にしてください。

メカニカルシミュレーション、CarSim、TruckSim、BikeSim 2022.1 をリリース
メカニカルシミュレーション社、CarSim、TruckSim、BikeSim、SuspensionSim 2022.0をリリース


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