CarSim/TruckSim/BikeSimの計算結果である出力変数の値でトリガを掛けて、パラメータを入れ替えたりする事が出来る機能です。
CarSim/TruckSim/BikeSimソルバープログラムは一連の出力変数を監視し、指定した値になった時トリガを掛けることが出来ます。このトリガ動作をイベントと呼びます。イベント時に車両諸元、運転操作、路面条件といったCarSim/TruckSim/BikeSimで設定するパラメータを変更することが出来ます。
以下のような事が可能です。
〇運転操作
ドライバモデルの入れ替え
ハンドル操作、速度制御、アクセル、ブレーキ、シフトの切り替え
〇路面設定
路面ミューの変更
コースの載せ変え、交差点での右左折
〇車両諸元
車両部位の入れ替え、タイヤバースト
〇状態量の変更
座標位置のジャンプ
永久路面
ソルバーから出力される出力ポートを監視してイベントリクエストを立てます。
イベントリクエストを構成する条件式には、ドロップダウンリストの演算子から選択します。
指定した目標値に達するとアクションのトリガを掛けます。
Events標準事例をいくつかご用意させて頂いています。
詳しくは、製品画面の Help の Procedures and Events または日本語 Help の操作ガイド&事例リスト→実践編(Events機能)をご参照ください。