よくある質問

Simulink 連携時に COM Interface で繰り返し実行中に「Error occured: Cannot open PARSFILE “C:\…\Events\Events102.par”.」などのエラーが表示され、処理が停止する。

Simulink 連携時に COM Interface で数百回繰り返し実行中に「Error occured: Cannot open PARSFILE "C:\...\Events\Events102.par".」などのエラーが表示され、処理が停止する場合があります。これは、自動実行スクリプトの処理が Send to Simulink ボタンまたは Run Now をクリックし Simulink を開いてからシミュレーション実行する方式ですと該当エラーが発生する報告を頂いております。

MATLAB/Simulink などの外部プログラムと連携する際のより安全な別の方法としまして、Generate file for this Run 機能があります。こちらではシミュレーション実行を含め MATLAB スクリプトなどの外部プログラムが管理します。CarSim 上では Generate file for this Run というボタンを COM でクリックし、シミュレーションに必要な simfile を指定ワーキングディレクトリに生成します。設定方法などの解説が日本語ドキュメントの

Help ⇒ 操作ガイド&事例リスト ⇒ 実践編(Simullinkによるモデルの拡張)の「4. Generate Files for this Run機能を使った実行方法」

にございます。