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ドイツbrighter AIと個人情報を匿名化するソリューションで連携

2022.02.28

製品

この度バーチャルメカニクスは、AI等での画像認識技術開発の際に用いられるビデオや画像データに含まれる個人情報を匿名化するソリューション製品を開発するドイツBrighter AI Technologies GmbHと連携し、ニーズが高まっている画像を用いたAI開発時のデータ準備工程向けソリューションの新規事業展開を本年3月より日本国内で開始します。

■背景
AIによる画像認識の技術は、「自動運転」「顔認証」「監視」等の多くの開発シーンでの利用が進んでいます。一方、本年4月1日に施行される国内の改正個人情報保護法を始め、GDPR(EU一般データ保護則)、CCPA(米国カリフォルニア州消費者プライバシー法)等々、各国において個人情報保護に関する法律が施行され、特にAIでの画像認識技術開発時の「顔」、「ナンバープレート」等の個人情報への対応が不可欠となっています。

■展開内容
(1) brighter AI は、NVIDIAによるGTC Europe にて「ヨーロッパで最もホットなスタートアップ」として認められ、既にプライバシー規制の違反する重大なリスクに対処を求める産業界、アカデミック、公的機関で利用されています。バーチャルメカニクスでは、この技術を「顔」のような個人情報が含まれたビデオや画像データを、社外・海外協力パートナーとの間で個人情報保護の下でデータ共有する必要性がある、特にAIの開発分野のお客様へ同社ソリューションと共に支援していきます。

(2) 従来はビデオ等の動画データや写真の中の「顔」、「ナンバープレート」等のプライバシーに関わる部分を「ぼかす」技術で対応することが主でした。しかしながら、「ぼかす」手法のみを用いた場合には、AIの機械学習モデルデータとしての活用には制限が伴います。brighter AIでは独自の画像技術によりオリジナルの画像からの「匿名化」後も、AIの機械学習モデルとして活用することが可能になります。

■今後の展開
画像データを極めて自然に匿名化することができるbrighter AIの技術により、例えば自動運転用の機械学習モデル等の準備段階で、意図せず写りこんだ「人」や「ナンバープレート」が含まれたデータに最新のプライバシー基準に準拠しながら最大限のコンプライアンスを確保し、安心してAIの機械学習用データとして用いる事ができるようになります。

バーチャルメカニクスでは、従来から注力して来た自動車開発分野のADAS・自動運転技術開発の分野のお客様を含め、画像認識技術の活用時での最新のプライバシー基準に留意し最大限の開発スピードを確保する必要の有る画像認識技術分野のお客さんに新しいソリューションとして提案していきます。


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