シミュレーションを現実に近いものにするために、路面や景観データがほしい
歩行者や自転車を実交通流シナリオデータとして路面モデルに取り込みたい

Atlatec社によるデータ計測サービスをご紹介します。
Atlatec 社はステレオカメラを使用して高精度地図と路面・実シナリオモデルを提供しています。カメラとGPS で構成された低コストデバイスで実路面の集録を行い、路面形状・白線・標識・ガードレール・路肩等の情報を含んだ自動運転用地図/ シミュレーション用路面モデルデータ(OpenDRIVE)を作成するソリューションを展開しています。
また、静的オブジェクトに加え、動的オブジェクト(周辺車両・歩行者・自転車)を実交通流シナリオデータ(OpenSCENARIO) として路面モデルに追加することが可能になりました。
実路面の情報をモデル化するため、実際の道路に近い状態での車両運動シミュレーション環境を構築することが可能となり、標識・白線を利用したADAS・自動運転制御の検証に利用することができます。

メリット
- 短時間:路面指定のみで、シミュレーション用データの取得が可能
- 低コスト:複数のシミュレーション環境で共有可能
- 高品質:シミュレーション用に最適化されたモデルの取得が可能
作成順序
(*データ処理作業はAtlatec社が実施します。)

ステレオカメラとGPSによる路面モデル作成事例 動画はこちら(YouTubeが開きます)
路面モデルデータの動画
【路面モデル】首都高速都心環状線(C1)
【路面モデル】箱崎ジャンクション
【路面モデル】名古屋市守山区県道15号線 8Km
【路面モデル】愛知県一宮市ラウンドアバウト 2Km
【路面モデル】北関東道ー関越自動車道ー上信越自動車道 17Km
【路面モデル】北関東ー関越自動車道 合流
このサービスに関するお問い合わせは、バーチャルメカニクス営業部までお問い合わせください。